IC3をご存知ですか?IC3(アイシースリー:INTERNET AND COMPUTING CORE CERTIFICATION)とは、コンピュータやインターネットに関する基礎知識とスキルを総合的に証明できる世界共通の資格試験です。
IC3は世界的にも信頼性が高いと評価されている資格であり、日本においても厚生労働省の「YES-プログラム」(若年者就職基礎能力支援事業)において認定対象となっています。
IC3の資格を取得するには「コンピューティング ファンダメンタルズ」「キー アプリケーションズ」「リビング オンライン」の3科目の試験全てに合格する必要があります。
コンピュータやインターネットの知識といっても様々です。ハードウェアやOSに関する知識、操作方法。ワープロソフトや表計算ソフトといったアプリケーションの機能に関する知識やその操作方法。インターネットやネットワークに関する知識や操作、ルールなど、一口にパソコンの知識といっても分野は多岐にわたります。
IC3の試験範囲を大まかに紹介すると
コンピューティング ファンダメンタルズでは
ハードウェアの基礎知識・ソフトウェアの基礎知識・OSの基礎知識と操作
キー アプリケーションズでは
Windowsアプリケーション共通の機能と操作・ワープロソフトの機能と操作・表計算ソフトの機能と操作・プレゼンテーションソフトを利用したコミュニケーション
リビング オンラインでは
ネットワークとインターネットの基礎知識・電子メールの機能と操作・インターネットの利用方法と操作・コンピュータとインターネットが社会に与える影響
などがあります。
このようにIC3の資格取得には、パソコンに関して多岐にわたる知識と能力が要求されます。それだけに企業からの評価も高く、就職や転職の際には有利となります。
2009年春からはIC3グローバルスタンダード3の試験がリリースされます。是非挑戦してみてはいかがでしょう。
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